●「インコムだて」とは

 「インコムだて(Incomdate)」は、伊達マイコン研究会が運営管理する地域開放型施設の名称です。
 ※施設案内図

●伊達マイコン研究

 伊達マイコン研究会は、1985年11月(昭和60年)、マイコンを愛する人が20数名集い、マイコンの自主研究と会員相互の友好と科学・文化の発展に寄与することを目的に設立された任意の研究交流団体です。

●活動の歴史

 伊達マイコン研究会の設立当時は、パーソナルコンピュータが16ビット機が主流で、本体・ディスプレイ・プリンタ等一式揃えると100万円を超えるような時代でしたが、月2回ペースで、BASIC言語による実用プログラムの作成、市販ワープロソフトの比較研究等、伊達市内の公共施設である福祉センターや西在公民館などを利用して研究会や交流会を開催していました。
 1986年4月に伊達市民待望の情報芸術学院が開校。学院の協力を得て同学院施設を利用してのワープロ講習会等を開催したり、気象FAX受信システム、PC−VAN、BBSシステム、パソコン通信などの実演を行い好評を得たところです。
 1990年に学院が廃校されましたが、それまでは西在公民館と学院を交互に使用して、MS−DOSやC言語の研究、一般ソフトウェアのdBASE、ロータス123、マルチプラン等の活用等を分科会方式で研究を進めました。
 1992年12月から1997年5月までの間は、伊達で初めてコンピュータが整備された光陵中学校の協力を得て、コンピュター教室でワープロ・データベース実用プログラム作成手法等の講習会を開催していました。
 1997年6月からは福祉センターへ拠点を移し、インターネットなど情報通信技術の習得に軸足を移して研究を進める。
 2002年6月、伊達マイコン研究会の拠点施設「インコムだて」を設置、ホストサービスを開局すると同時に、現在は会員制による施設の利用を進めています。

●特筆される活動

 1987年6月にパソコン通信ホスト局「DATE INFO NET」の設置(※情報芸術学院の廃校で存続断念)

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